実力だけじゃない!?経営で成功するための2つの成功法則!
こんにちは。
池藤です。
僕は経営の世界に足を踏み入れてからこれまで、いろいろな人やものに影響を受けてきました。
どんな影響を受けるかによって成功するかが決まると言っても過言ではありません。
そういう意味で、僕がこれまで大切にしてきたのは、環境と誰と一緒にいるかです。
環境
人は環境の生き物。これはみなさんよく聞くのではないでしょうか。僕は、生活している環境によって当たり前が作られていくと思っています。
例えば、僕の生まれはシンガポールです。
なので英語が話せるのかと思いきや、生まれてすぐに日本にやってきたので、英語は話せません(笑)
でも、もし仮にシンガポールでそのまま育っていたら、今ごろは英語がペラペラでになっていたかもしれませんね。環境の力とはそれほどまでに強力なのです。
最近では、自分より事業規模が数十倍はあるであろう経営者の方々とお話しさせてもらえるようになりました!
自分より一回りも二回りも大きなレベルで仕事をしている人と一緒に居ると、自分の中の「当たり前」の意識が大きく変わり、問題に対する打開策が見えてきます。
そういった経験から良い環境に身を置くことで、自分の当たり前が変わることの大切さを実感しています。
誰と一緒にいるか
会社、学校のクラス、実習のグループなど、ある程度の人数が集まると、ある法則によって組織を構成する人数の比率は20:80に分かれるそうです。
この「20:80」とはどういう比率か?
それは「組織の成果の8割をつくる20%の人」と「組織の成果の2割をつくる80%の人」だそうです。
これは「パレートの法則」と呼ばれ、しばしばマーケティングやマネジメントの分野をはじめ様々な本に登場します。
この法則の面白いところは、この法則がどんな組織にも当てはまるところです。
そのため僕が今も大事にしているのは、どの組織に属していても前者の20%の人たちとより重点的に一緒にいるということです。
組織を牽引する人たちは誰よりも多くの経験をしていますし、その経験から学ぶことが沢山あります。
学んだことは自分の経営に生かし、常に改善していく習慣を大切にしています。
最後に
よく「経営は実力勝負」と思われがちですが、一人では経営は出来ません。
実は思ったよりも多くの自分以外の力によって動かされることの方が大きいことを日々実感しています。
特に、僕は両親も会社員で、僕自身も普通の会社員のところからスタートしましたから、経営の知識なんてものは鼻からゼロでした。
ですが実力以上に、どんな環境に身を置くか、誰といるかで自分の実力以上の結果を出せるということを、最近では本当に肌感覚で実感しています。
これからもどんな環境に身を置くか、誰といるかを大切にして、日々精進していきます。
池藤ともひこ