池藤友彦の経営の心得

はじめまして! 池藤友彦です。営業として3年間の会社員の経験を積みながら、もっと家族や、大事な人を守っていけるような経済力や時間を自分で管理していける選択肢はないかと考え、事業を立ち上げていくことを決意しました。このブログでは、僕が事業を通して大切にしていることや学びや気づきを書いていこうと思います。

ゲーム理論から学ぶ⁉︎互いの利益を最大化するための考え方

 

f:id:ike2ike:20180818013720j:plain

みなさん、こんばんは!

池藤です。

 

突然ですが、皆さんはゲームはお好きですか?


僕の周りには、RPGやスポーツ・レースゲーム、ボードゲームなど、様々なゲーム好きの仲間がいて、皆熱く語ってくれたり、一緒にやったりする機会もあります。


かくいう僕も、たまにゲームセンターに足を運び、ゲーム機の流行を把握する市場調査という名の息抜きをしたりします。(笑)

 

このようなゲームに則った人間心理や戦略・戦術の理論を、経営や交渉などに活かす分野として、「ゲーム理論」というものがあります。


この理論は、複数人が関連するものごとを進めるのに有用で、互いの利益を最大化するために大切な考え方を学ぶことができると感じました。

 

ゲーム理論は、

自分と同じように相手も得点や利益を最大化してくる前提で、自分がどのような手をとるべきか?

を体系化したものと捉えることができます。

 

例えば、ホールケーキを1本のナイフで2人で分ける時に、自分の取り分を最大化するにはどうするか?という課題があったとします。


相手も最大限取りたいので、自分だけのことを考えても答えは出ません。

 

正解は、ナイフを相手に渡して切ってもらい、取るのは自分が先にすると決めることです。


もし相手が半分に切らなかったら、自分は多い方を取れるので、お互い最大化するには半分に切ることに着地していく、と考えます。

 

これは簡単な例ですが、大切なことは、相手も自分と同じように様々な選択肢を考え、メリットが最大になるように動くという前提で、コミュニケーションや提案をすることです。


独りよがりではなく、相手のメリットを踏まえて動けるようになれば、日常での様々な場面の見方・行動が変わっていくのではないでしょうか?

 

僕自身も、目の前の相手を信じて、互いに最大限の利益を得られるような選択をし続けようと思いました。

 

池藤ともひこ