アドラーの心理学から学ぼう!目的論アプローチで未来を変える!
みなさん、こんにちは!
池藤ともひこです。
8月も終盤に差し掛かる時期、お盆休みや夏休みを終え、気分新たに仕事やプライベートにまい進している方も多いのではないでしょうか。
未来への期待と今までの振り返りに少し切なくなるこの時期に、感情や行動の捉え方を変えるアプローチをご紹介します。
アドラー心理学
僕は人と接することが多いため、少しでも良好な人間関係を築けるように心理学を勉強することもあるのですが、その中でもアドラー心理学の考え方には活用できる点が多いと思います。
アドラー心理学の根本は、「すべての感情や行動には目的がある」という「目的論」にあります。
この逆が、ユングに代表される「原因論」で、「感情や行動は過去の原因から生み出される」というものです。
原因論は過去志向、目的論は未来志向であると言えます。
目的論的アプローチ
自分の日々の結果を変えていくには、未来志向のアプローチが有効だと思います。
例えばある事象が起こった時に、原因論は「なぜそうなったか?」「何が悪いのか?」と考えますが、目的論は「どうしたらそうならないか?」「どういう状態になったら良いか?」を考えます。
今からできることに目を向ける目的論の方が、生産的で効果的です。
何か壁にぶち当たったとき、何かを変える必要性を感じた時、その先の目的に目を向けてそれを実現する手段にはどんなものがあるか、それをやっていけば進んでいけると考えるアプローチに立ち返っていくことが重要だと思います。
未来志向で進んでいきましょう!
池藤ともひこ