欲しい結果を得るために大切なこと。優先順位の決め方とは?
おはようございます。
池藤ともひこです。
11月に入り、街中はクリスマスムード満点ですね。
12月までに、なんとかいい人に出会いたい!と気合の入っている方も多いのではないでしょうか?
何か結果を得たい!(先程の例ですと、恋人を見つけたい!)と思った時には、一つ一つステップを踏むことが大切ですよね。
そのステップが結果に対して効果的であれば、期限までに成果を得ることができます。
そのためには段取り上手になることが必要不可欠なのではないでしょうか。
恋愛も、仕事でも、段取りを組むことは大事ですよね。
僕は、「段取り=優先順位を決めること」だと考えています。
以前の記事でもお話しましたが、得られる結果は優先順位によって決まります。
会社に優先順位を置けば出世するという結果が、ファッションに優先順位を置けばおしゃれになるという結果がついてくるといったような具合です。
過去記事はこちら
優先順位が大事!仕事の生産性をあげるコツ!! - 池藤友彦の経営の心得
仕事をしていく上で、段取り上手な人は総じて、仕事の優先順位の決め方が上手いそうです。
今回は仕事の優先順位の決め方についてご紹介しようと思います。
■緊急度と重要度によって優先順位を決める
仕事の優先順位を決めるにあたって、よく言われている指標が『緊急度』と『重要度』です。
緊急かつ重要な仕事から片付けて、その次に緊急だけど重要でない仕事を片付けるやり方です。
緊急かつ重要な仕事には、『クライアントに今日中に送らなければいけないメール』だったり、『明日の会議に持っていく報告書の作成』などがあたると思います。
確かに緊急な仕事から片付けていくことは、今日、明日生きていく上で大切ですが、長期的な視点としては何か物足りない面もありますね。
それは、『重要かつ緊急でない仕事』に隠されているんだとか。
■「重要で緊急じゃないタスク」が大事
実はこの区分には長期的な業績アップに繋がる仕事であったり、自分の成長に繋がるようなタスクが隠されています。
例えば新規事業の模索や、本を読むことなどです。
やった方がいいのはわかっていても、緊急度が低いので中々手がつかない…。という方も多いのではないでしょうか。
緊急かつ重要な仕事は、仕事の方からやってくるのですが、こういった重要なのに緊急性のない仕事は自分からはやってきません。
だからこそ、自分から取り組む必要があります。
この区分のタスクの優先順位はどのように考えたらよいのでしょうか??
そんな時に役立つのが『難易度』と『効果性』という指標です!
重要かつ緊急性のないタスクに対して、新たにこの二つの指標を当てはめてみます。
難易度が低く効果の高いものは、すぐに行動に移せると良いですね。
難易度が高く、効果の高いものは、さらにタスクを細分化していくことが効果的だと思います。
難易度が低く、効果も低いものは、時間のある時に小まめにやります。
あと一つは、そもそも取り組む必要がないですね。
このように考えていくと、重要でも緊急度の低いタスクに優先順位をつけることができます。
『重要度と緊急度』、『難易度と効果性』の二つの考え方で、みなさんにとって少しでも効率の良い仕事ができるようになれば幸いです。
池藤ともひこ