『藤井聡太七段』史上最速で通算100勝到達!師・杉本昌隆七段から学ぶ、師匠として大切な考え方とは?
皆さん、こんばんは。
池藤です。
先日、藤井聡太七段が史上最速・最年少で、通算100勝を記録しました。
僕も、学生時代に将棋に打ち込んだ経験があるため、将棋界が盛り上がることはとても嬉しく思います。
藤井聡太七段について、詳しくはこちらからどうぞ。
そんな藤井七段の師匠は、杉本昌隆(すぎもと まさたか)七段です。
僕自身、経営の師匠を決め、ずっと学んできました。現在は、僕の弟子であり仲間でもある、大切な存在がたくさんいます。
師匠としてのあり方について、師匠からはもちろん、弟子達から学ぶこともたくさんあります。
そこで今回は、杉本昌隆七段から学んだ、師匠としてのあり方について書かせていただきます。
信じることと覚悟
彼(藤井聡太二段)がもし棋士になれなかったら、私は責任をとって引退しなければならない
引用:
弟子が、覚悟を持って師匠に弟子入りをお願いすることは想像できるかと思います。
ですが、師匠も覚悟を持って弟子入りを受けます。
僕は師匠に、目標を達成するまでとことん学ばせていただきました。
だから僕も、弟子である仲間が目標を達成するまでとことん力になります。
どんな結果でも、どんな状況でも、まずは受け入れます。そして、いつでも可能性を信じて、どうしたら目標やビジョンを達成できるかだけを考えて接します。
目の前の相手が、時間と情熱をかけて取り組んでいるのなら、師匠として、時間と情熱をかけて向き合うことは当たり前なのではないでしょうか。
時にはぶつかり合うことや、厳しい言葉をかけることもあります。
なぜなら、弟子が困難を乗り越えて成長すると信じているから、そして自分自身が、弟子のビジョンや目標を達成のために何でもすると覚悟を決めているからです。
仲間かつライバル
今の2人を「師匠と弟子」というより、理想の将棋を追い求める「仲間」に近いと捉えています。
引用:
僕は経営の師匠からは、師弟と言えども経営者として対等な関係であること、弟子として師匠の背中を追い越していくことの大切さを学びました。
師匠と弟子という関係性は、上下関係ではなく、仲間でありライバルでもあると思います。
弟子から謙虚に学ぶ姿勢も大切にしますし、師匠として行動と結果で引っ張っていくために、自分自身が努力することも怠りません。
共に切磋琢磨して、目標を達成し、お互いを高め合っていく関係性でい続けることが大切なのではないでしょうか。
最後に
僕自身、師匠から常に可能性を信じて接していただきましたし、一緒にビジョンを形にして目標を1つずつ達成していこうと言っていただきました。
今度は僕自身が、弟子の可能性を信じること、同じ仲間でありライバルとして共に成長し、ビジョンを実現していくことを大切にしていきます。
以前、藤井七段について書いた記事もご紹介します。
池藤ともひこ