池藤友彦の経営の心得

はじめまして! 池藤友彦です。営業として3年間の会社員の経験を積みながら、もっと家族や、大事な人を守っていけるような経済力や時間を自分で管理していける選択肢はないかと考え、事業を立ち上げていくことを決意しました。このブログでは、僕が事業を通して大切にしていることや学びや気づきを書いていこうと思います。

主体的に行動するチームをつくるために、一流のリーダーがやっていること3選

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こんにちは!

池藤ともひこです。

 

最近は梅雨の影響で寒暖差があって、仕事仲間の間でも風邪を引いている仲間がおり、改めて健康第一、五体満足で仕事もプライベートも全力チャレンジできている今が感謝だなと思います!

 

さて、主体的に行動するチームをつくる上で大切なことを3つに絞り、記事を見て学んだことを自分の経験も交えて書いていこうと思います。

 

なぜ「ノルマなし」の組織ほど伸び続けるのか? | 最高のリーダーは何もしない:内向型人間が最強のチームをつくる! | ダイヤモンド・オンライン

 

 

■「なぜ」を伝える

一緒に働く社員や仲間に「なぜ」を伝えるということは、言い換えると「何のために行動するのか?」「その行動にはどんな意味があるのか?」を理解する機会を作ることです。

 

記事の中では、JR東海の業務の例が出てきました。

JR東海では、安全マニュアルを作成して徹底して伝えたところ、あまりにもマニュアル通りの行動を取ることに重きが置かれ、現場で臨機応変に行動できない従業員が出てきたそうです。

 

そこで、作業手順と共に「なぜ、そのような作業が必要なのか」の解説を記載したところ、従業員がマニュアルに書かれている前提条件が当てはまらない事態が起きた場合でも、柔軟に対応できるようになっていったようです。

 

「なぜ」やるのかを明確に伝えることにより、自分の頭を使って「こういった条件の場合はどうしたらよいのか?」「もっとこう動いた方が効果的ではないか?」と想像を働かせ、自ら考えて仕事をするようになるため、どんな場面でも頭を使い、臨機応変に行動できる人材が増えると思います。

 

■ビジョンを伝える

1番目の内容にも通じるところがありますが、その行動を通して何を実現したいのか、その会社や自分自身が望む結果や描いている理想像を明確に伝えることで、今やっている細かいタスクと壮大なビジョンがリンクします。

 

「掲げたビジョン実現のために、行動とノルマについての計画を作成しよう」「理想の実現のために、今は何件のアポイントを取って顧客に対して提案しに行こう」というように、ビジョン・理想から逆算することで、今やるべきことが明確になります。

 

明確にビジョンを伝えることで、社員や仲間が共感し、ビジョンを実現するための一つ一つの行動が喜びとなり、自律的に努力するという行動が起きると思います。

 

 

■繰り返し伝える

やるべきことはシンプルで、掲げたビジョンを実現するために働いていると思います。

ただ、現場で汗を書いている社員や仲間は目の前のことに必死で動いているため、その行動本来の目的を忘れてしまうことがあります。

 

だからこそ組織のリーダーは、何度もビジョンを伝え続け、社員や仲間が目的や目標に立ち返るきっかけを作っていくことも仕事の一つだと思います。

 

■最後に

上記3つのことは特別変わったことでもなく、むしろシンプルなことだと思います。

ただ、僕の経験上、リーダーと呼ばれる人であっても本来の目的、ビジョンを忘れて動いてしまうことがあります。

 

チームの仲間1人1人が主体的に動いて各々のビジョンを達成できるよう、まずは自分が主体的に行動し、背中でみせるリーダーになります!

 

池藤ともひこ