池藤友彦の経営の心得

はじめまして! 池藤友彦です。営業として3年間の会社員の経験を積みながら、もっと家族や、大事な人を守っていけるような経済力や時間を自分で管理していける選択肢はないかと考え、事業を立ち上げていくことを決意しました。このブログでは、僕が事業を通して大切にしていることや学びや気づきを書いていこうと思います。

本気で行動で すれば道は開ける!元獣医師の異色の落語家・林卯三郎さんから学ぶ!

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みなさん、こんばんは。

池藤です。

 

皆さんは、人生をかけて本当にやりたいことや手にしたいものはありますか?

 

出来るか、出来ないか、という観点は一度脇に置いて考えてみてください。

 

僕が経営の師匠に初めてお会いした時、同じ質問をされました。

 

この質問をされた時、僕は物事を判断する際に、自分の現在の状況に目を向けて、出来るか出来ないかを基準にして考えていたことに気がつきました。

 

師匠から教わったことは、まずは本当に手にしたい理想を考えて、それを得るために本気で行動するという考え方です。

 

過去や今の状況は関係なく、自分の本気の行動次第で、道は開けるのだとずっと教わってきました。

 

そこで今回は、本気の行動で人生を変えていった、落語家・林卯三郎さんの記事を読み、学んだことを書かせていただきます。

 

獣医師をやめて29歳で弟子入り 異色の落語家・林家卯三郎さん | sippo(シッポ) |

 

落語家・林卯三郎さんとは

初めに、落語家・林卯三郎さんについて紹介をさせていただきます。

 

林さんは1970年に岐阜県で生まれました。

小さい頃から動物が好きで、大学6年間は獣医学部で学ばれたそうです。国家試験に合格し、獣医師免許取得後は、岡山県の県職員として、酪農家の衛生指導や家畜の健康状態を管理する「防疫」の仕事をされていました。

 

獣医師であり、公務員という、まさに安定した仕事に就かれていました。

 

落語は、小さい時に父親の影響で出会い、以降は趣味としてずっと触れ続けていたそうです。

 

人生をかけて取り組みたいもの

 

もともと林卯三郎さんは、安定した仕事につき、将来も保証されているような状況でした。ですが、ずっと落語に対する思いを持ち続けていたそうです。

 

そして、ご家族や職場の上司から大反対されながらも、落語家をとしての道を進むことを決意されました。

 

僕自身も、大学卒業後は、第一志望であったら大手IT企業に就職しました。この職場で努力すれば、安定した人生を歩んで行けると信じて努力をしていました。

 

職場も、人も、仕事も大好きでした。ですが、家族や大切な人を守るために、もっとしっかりと力をつけていくことが、自分が何より手にしたいものだということに気づきました。

 

そして、僕は、経営者としての第一歩を踏み出しました。

 

 

本気で行動すれば道は開ける

 

林さんは、落語家になると決意したものの、家族や職場の上司から大反対をくらいます。

ご家族とは、絶縁状態だった時期もあったと伺いました。

 

また、師匠である落語家・林家染丸さんに弟子入りをお願いしたものの、一度は断られたのだそうです。

 

そんな中でも、落語家になるという決意を一層強く持ち、師匠の元に通い、下積みからコツコツと取り組んでいかれました。

 

そして、現在、林卯三郎さんは落語家として独立されて20年余りがたちます。

ご家族とも少しずつ距離は縮まり、獣医師時代のご縁もあって、動物に関わるお仕事もされているとそうです。

 

僕自身も、経営者として第一歩を踏み出した矢先に、家族からの大反対を受けました。

 

葛藤し、悩んだこともありました。しかし、自分が本当に手にしたいものは何かという思いに立ち返り、ここで諦めて引き下がる訳にはいかないと、本気で行動してきたからこそ、今の自分があります。

 

本気の思いと、本気の行動があれば、すべて乗り越えていけると、僕は思います!

 

そして、本気の思いとそれに伴う行動があれば、人の心を動かすことができるとも感じています。

 

最後に

 

経営者、落語家だけでなく、人生をかけて取り組みたいものを決め、本気で行動すれば、誰でも理想を手に入れることができると、僕は思います。

 

僕自身が、会社員として働いているところから、理想を持って本気で行動して、その理想を叶えつつあるからです。

 

これからも、本気で行動していき、理想を叶えていきます。

 

池藤ともひこ