イチロー選手の記者会見から学ぶ!チャンスはみんなにある!
みなさん、こんばんは!
池藤友彦です。
僕は普段から、経営者の方だけでなく、スポーツ選手や芸術家、ミュージシャンの方など突出した成果を出している方から学ぶことは多いと考えています。
中でも、日本人の誇るメジャーリーガー、イチロー選手からは様々なことを学ばせていただいており、引退会見での経験と人徳の詰まったメッセージは、心を揺さぶられました!
日本で9年、メジャーで19年の経験が凝縮された記者会見となっており、これは貴重でイチロー選手の人生を垣間見える会見だったため仕事仲間にも見るようにすすめました。
見たい方はぜひ!
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ここからはイチロー選手の会見から学んだことを書いていこうと思います。
◾️みんな同じ人間
イチロー選手というと、そのストイックな行動や習慣の数々、インタビューなどで発する力強いメッセージから、どこか達観した、ある種冷徹な方なのかなと思っていました。
ですが、引退会見の中でも、
「寒い時期の練習はへこむ、心が折れるんです」
「我慢はできない。家を離れた食生活はむちゃくちゃ」
「一本ヒットを打ちたかった、意外と感情はある」
といったように、色んな感情を持ちながら自分と向き合い、努力し続けてきたんだなと感じました。
昔は、大きな結果やその人のみえる部分だけを見て、自分とは違う人種なんだと決めつけたり、成功する人は才能があるからだとみてしまいがちな自分がいました。
ですが事業を通して師匠からも、どんな人でも、体の構造も脳みその構造も同じ、喜怒哀楽、好調・不調、期待と不安を持ちながら、日々努力している!他人との比較は不要だよと言っていただきました。
みんな同じ人間でチャンスは平等にあると思うと、今目の前にある新しいことも、まずやってみよう!と一歩踏み出すことから始まると思い、今もチャレンジを続けています!
◾️人を大切にする
深夜帯での長時間の会見、多数の記者と自分ひとりという状況の中でも、言葉を選んだり、笑いをとったり、記者の方一人一人に気遣いする姿が印象的でした。
質問の意図や背景を聞き返したり、表情を見ながら説明の仕方を変えたり、ちゃんと聞いてるか確認したり、一対一で話しているかのような接し方がとても素敵で、自分の人との接し方に対して学ぶことも多かったです。
僕の師匠も、お話しさせていただくと自分が本当に大事にされているなーという感覚になり、こんな器を備えた人間になりたい!と思わせてくれます。
僕も、どんな時でも自分が相手を常に気遣えるよう、日々精進していこうと思います!
◾️最後に
イチロー選手からは、現役の頃からそして今も数多くの学びがあります。
今回の記者会見からも、結果や経験の差があるからといって、自分の中で勝手に線を引いて羨んだり卑下したりすることにあまり意味がなく、「同じ人間なのだから勝てるところも追いつけるところもあるでしょ」といい意味で開き直っていくことも大事だと学ばせてもらいました。
そしてなによりも、チャンスは平等で今行動することの大事さを感じました。これからも、自分と向き合いながら新しいことにチャレンジし続けていきます。
そして、人を大事にする姿勢とその思いを持ち続け、これからも、自分と一緒にいたいと思われるような人の魅力をつけていこうと思います。
今日はこの辺りで。
池藤ともひこ