ジャパネット・髙田旭人さんから学ぶ!発展し続ける会社が大事にしていること3選
みなさん、こんばんは!
池藤ともひこです。
そろそろ梅雨も明けて、歩くだけで汗が出て来る季節になりいよいよ夏がやって来ると感じています。
夏バテしないようにしっかり栄養と適度な睡眠を取りながら、ハードワークしていこうと思う今日この頃です。
さて、今日は株式会社ジャパネットホールディングス・髙田旭人社長の特集から学びを得たことを記します。
髙田旭人さんが社長に就任してから業績は好調で、2017年度は1929億円と過去最高売上を達成しました。
好成績を残してきた要因をしっかり学び、自分の現場にも生かそうと思いましたので、まとめてみました。
自分の意思を持って仕事をする
ジャパネットホールディングスは高田明元社長のイメージが強く、現に引っ張ってきた会社だと思います。
過去の偉人が作ってきた功績、教えを何も考えず、すべて鵜呑みにしていたら社員の成長はないと高田旭人社長は言います。
経営者としての意思決定は行うものの、全ての判断を社長がすると、個人の成長に繋がりません。
社長は幹部を増やして、役職者に選抜することで、それぞれが考えて仕事をし、各リーダーの成長を促しています。
自らの頭で考えて、自らの意思決定で仕事を進めることで、自分が主体となってビジネスを創造していくことになります。
それが社員に浸透すれば会社は大きな利益を生み出せると思います。
現役度で勝負する
幹部やリーダーを増やすと組織がメタボ体質になると言われます。
髙田旭人社長はそのバランスには気を付けているそうです。
例え好人物で社歴が長くても、その人が今の役職のままで本人や周囲で働くメンバーに良くないと判断したら、降格にすることもあるそうです。
年功序列ではなく、誰もが成果を出せばリーダーとして選出され、チャンスをモノにできる状態を作ることで、横一線で勝負できる環境は誰もがチャンスがありますね。
また、お互いを蹴落とすのではなく、高め合える関係を構築することで、永続的に組織を伸ばすにはとてもいい環境だと僕は思いました。
軸をぶらさない
ジャパネットはテレビショッピングで商品を販売するだけでなく、クルーズ事業やウォーターサーバー事業といった、モノではないサービス事業にも取り組んでおり、顧客満足度を上げようとしています。
しかし、どの事業も新しいことをやっている意識はなく、「世の中に埋もれている良いモノを磨き上げ、その最大限の価値を伝える」という考えが先代から浸透しているそうです。
事業や経営というのは顧客が求めていることに対して価値を提供し、適切な利益を得るという基本原則だと思います。
しかし、その原則に従い、最大限価値を見出して、モノであろうがサービスであろうが軸をぶらさずに仕事をしていることが発展している会社の結果の原因であると高田社長はもちろんのこと、約6年間学んできた気づきでもあります。
最後に
伸びている企業の経営者は組織全体がどうしたら機能するか、どうしたら売上や顧客満足度を高めることができるのか、常に現状維持ではなく、現状打破しようという想いが伝わります。
僕自身も現状に満足せず、常に自分の課題と向き合いながら、日々チャレンジします!
池藤ともひこ